認知症と診断された場合の治療法とは?
認知症を発症後も自分らしく生きていくためには医師との相談のもと症状に合った適切な治療を行うことや、行動・心理症状(BPSD)の緩和が重要となります。
治療は薬物療法と非薬物療法を組み合わせて行う
認知症の原因疾患を根本的に治療する薬はまだ開発されておらず、現在の薬物療法は症状の進行速度を遅らせることを主な目的としています。
非薬物療法は残存する認知機能や日常生活を送るのに必要な能力の維持を目的とした治療法で、認知機能訓練や、音楽療法、日常生活動作の訓練などがあります。認知症の治療はこの薬物療法と非薬物療法を組み合わせて行うことが一般的です。
認知症の症状や進行速度は人によってさまざま。医師と相談し、自分に合った治療を
一口に認知症といっても、あらわれる症状(特に行動・心理症状はその人が置かれている生活環境などが関係して起こる)や進行速度には個人差があります。
そのため、 医師としっかり相談した上でその人に最も適した治療を行う必要があります。
行動・心理症状(BPSD)緩和の重要性
行動・心理症状(BPSD)の悪化は周囲の人とのトラブルや家族の介護負担の増加を招き、当事者と家族の双方が疲弊する原因にもなります。
当事者とその家族が笑顔で暮らしていくためにも、BPSDの緩和に取り組むことが重要です。
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座右の銘は「先駆け」。マイブームは休みの日に愛犬を連れて行くドックラン巡りです。