「宗教自由」と「宗旨・宗派不問」の違いは何ですか?

一見同じように思えますが、その意味は違います。
「宗教自由」とは、読んで字のごとく、どんな宗教もOKということです。仏教でも、キリスト教や神道の方でも、お墓を利用することができます。無宗教の方でも大丈夫です。
「宗旨・宗派不問」とは、仏教という一つの宗教の中でその流派は問わない、という意味です。真言宗や臨済宗、浄土宗など、どの宗派を信仰していても仏教であれば構わないということです。
寺院によっては「※在来仏教に限る」という条件が付く場合があります。在来仏教とは、日本古来から根付いている宗派のことで、一般的には真言宗、浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗、天台宗、黄檗宗、時宗、法曹宗、華厳宗、融通念仏宗、律宗の13宗派の事をいいます。この宗派であれば、どなたでも墓地を利用することができます。

魂抜き(閉眼供養)と魂入れ(開眼供養)とは?

「お墓じまい」、特に「改葬」に欠かせないのが、「魂抜き(閉眼供養)」と「魂入れ(開眼供養)」です。
「魂抜き(閉眼供養)」と「魂入れ(開眼供養)」ともにお布施は、3万円~5万円が相場です。ただし、永代供養をお願いしたときは、一式料金の中に納骨法要が組み込まれていることが多くあります。
改葬先がお寺なら、新しく檀家になります。最初に挨拶代わりのお布施が必要だったり、年会費がいる場合もあります。お墓や納骨堂に改葬するときには、年ごとの管理費が発生しますから、先のこともよく考えて改葬の場所を選びましょう。

戒名料はいくら位包むのが一般的ですか?

戒名は寺院への貢献に対して与えられ、それに対してお布施でお返しするというのが本来の姿です。そのため、決まった値段はありませんが、実際には、お寺によって様々に決められている側面があり、「~信士」「~信女」で5万~20万程度、「~居士」「~大姉」で15万~30万程度、院号になると50万以上になることが多いようです。
数年前のデータでは、戒名料の全国平均が約40万円ほどでしたが、年々安くなっています。

お墓を建立する(建墓)時期はいつが良いですか?

特に決まりはありません。
ご遺骨がある場合は、四十九日、百カ日、または初盆、一周忌、三回忌など、また建て替えで新しいお骨がない場合でも、年忌、お盆、お彼岸など仏事の節目に建墓される方が多いです。しかし、何年たってもご遺族のお気持ちの整理がつかないこともあります。やはり、そうしたお気持ちとの兼ね合いを前提として、建墓を進めるのが良いと考えます。

お墓を建てるときに必要な手続きは?

お墓は、建てる際には特別な許可は必要ありませんが、お墓に納骨する際には、火葬・埋葬許可証が必要です。
埋葬許可の手続きの流れは以下の通りです。
【1】死亡届けを市町村役場に提出
【2】死体火(埋)葬許可証発行(市町村役場)
【3】死体火葬許可証を火葬場に提出
【4】火葬後に火葬済みの印が押され埋葬許可証となる(火葬場)
【5】埋葬許可証を墓地の管理者に提出
【6】埋葬

お墓に彫刻する文字って決まりがあるの?

お墓には、一般的に「○○家の墓」などの文字が彫刻されますが、宗教や宗派によっては独自の文字を入れるケースもあります。
ただ、最近は故人への想いなど自由な文字や詩文、花などの彫刻を入れることも一般的になってきました。
これは個人の自由ですので制約はありません。

お墓にかかる費用の内訳は?

お墓にかかる費用は、墓地の使用権料である「永代使用料」、墓石代、管理費に分けられます。
永代使用料は、不動産と同様、立地に左右されます。アクセスが便利で不動産価値の高いところは永代使用料も高額になりがちです。また施設の内容などによっても差が生じます。
墓石代には、墓石本体の費用と外柵代、工事費が含まれています。
墓石の値段は大きさや石種によって数十万円から数百万円、場合によっては一千万円を超えることもあり、価格にはかなりの幅があります。
管理費は墓地の維持・管理にかかる費用のことです。
管理費は民間霊園の場合、5000円~1万5000円程度が多いようです。

お墓を建てる際に検討しなければならないことは?

まず一般的に次の項目について検討いたします。
□ お墓を建てる墓地の有無(墓地・霊園などに土地の使用権を持っているかどうか)
□ その墓地・霊園に指定業者の制約があるか無いか。
□ 他所に古いお墓がある場合、そのお墓をどうするか。
□ お墓の相続者(決まっていなくても大丈夫です、それによってお墓の文字が変わってきます)
□ 墓地の大きさ(面積・形状)
□ お墓の形(和型・洋型・神道型・デザイン墓石など)
□ 外柵・墓誌・スリン・灯篭・物置・砂利など、お墓周りの付属物の有無
□ お墓・外柵などに使用する石材の選択
□ お墓に彫る、文字・書体・戒名・家紋など
□ ご予算・納期
□ お支払い方法(現金・ローンなど)
※お墓の土地は基本的に所有できません。墓地、霊園などの区画を借用することになります。

お墓のかたちは四角に決まっているのですか?

決まっていません。現在、一般的に見られる角柱型のお墓の原型は何なのかは、いろいろな説があり、一概には結論が出ないようです。ただ平安時代以降、供養のためのさまざまな石造物が造られ、それらを基に現在のカタチが造られてきたのではないかと思われます。
その一方で、故人の生前のお人柄や趣味、または座右の銘やお仕事などを反映した他に無いデザインのお墓も増えています。
「供養」のとらえ方、故人への思い、デザイン、石種、そしてご予算、豊富な選択肢の中から皆様とご一緒にお墓造りのお手伝いをさせていただきます。

建墓できる場所はどういうところですか?

大きく分けて、寺院墓地、公営墓地、民営墓地の3つの種類があります。
寺院墓地:お寺が管理する墓地で、基本的には、そのお寺の檀家であることが求められます。
公営墓地:市町村が管理する墓地で、宗旨・宗派は問われません。ただし、その自治体に居住しているかなどの条件があります。
民営墓地:公益法人や宗教法人が管理する墓地です。管理者が宗教法人であっても宗旨・宗派を問われることは少ないようです。最近では、ガーデニング墓地やペットと一緒に入れる墓地など新しいタイプの墓地が増えてきました。

お墓の価格はどのように決まりますか?

お墓の価格は、お墓の形・大きさ、付属するもの、石種、加工、施工など、これらの要素によって決まります。特に石の種類(石の産地が日本か外国か)によって同じデザインのものでも大きく価格差が生じます。
また、墓地や霊園にお墓の区画を借りていない(墓地がない)場合は、その費用や、寺院墓地を求めた場合、新たに檀家にならなくてはならないことも考慮に入れなくてはいけません。
一口にお墓を造ると言っても、お墓の製作、石材、施工から、実際の墓地の使用、他所にお墓がある場合、それをどうするかなど、多くのステップがあります。最近は書店でもお墓に関する分かりやすい本も販売されていますので、じっくり研究・検討ください。

生前墓とはどういうことですか?

生前にあらかじめ建てておくお墓のことで「寿陵・じゅりょう」とも言います。長寿を招くなど縁起の良いものとされ、秦の始皇帝や聖徳太子のお墓も寿陵であったとされています。
最近では、子供たちに負担をかけたくない、自分の気に入ったお墓を造りたい、という思いから、生前にお墓を建てられる方も増えてきました。また、お墓は課税の対象にはなりませんので、相続の際に相続税がかからないというメリットもあります。

霊園と寺院墓地はどう違うのでしょうか?

現在お墓を経営主体で区分すると、主に3種類に分けられます。
公営墓地・・・一般に言う都営、市営、県営などの自治体が行うもの。
宗教法人営墓地・・・一般に言う民間墓地、お寺様が経営主体。
公益法人営墓地・・・財団法人が経営。

公営墓地とは?

使用希望者が多いため、使用権は抽選で決められることがほとんどです。また居住年数とか、埋葬するご遺骨の有無など、応募資格が制限されていることがあります。
ただし宗旨宗派を問わず、使用料も安価になっています。

宗教法人営墓地とは?

宗教法人営墓地には
・境内墓地(寺院墓地):寺院の境内にあり、その寺院の檀家でなければ使用できない墓地
・宗教法人が営業する墓地(公園墓地):寺院が、境内墓地ではなく、比較的大規模な墓地を経営する場合。宗旨宗派を問わない場合が多いが、中には在来仏教に限るという制限をする場合もある
の2種類があります。

公益法人営墓地とは?

郊外にある大規模な墓地が多い。基本的に宗教宗派を問わず誰でも申し込める。

法要や供養のやり方・進め方はだれが決めるべきなのでしょうか?

法要の具体的な手順といった事柄に関しては地域の慣習によることが多く、また宗旨宗派によっても様々に異なりますのでこれが正解ということはお答えしかねます。
やはり、お付き合いのあるお寺さん、又は法要にいらっしゃったお寺さんにまずはご相談されるのが確実と思います。
ただ、法律では「祭祀(さいし)を主宰すべき者」という概念があり、祭祀に係る財産を承継すると規定されています。簡単に言えば家系図、仏壇、仏具、祭壇、祭具及び、墓地、墓石等といった財産の所有権を受継ぐということです。この規定は、この者がお墓や供養といった祭祀事に関して主導する役割を担うという前提に立っていると考えられます。
親戚の方々やお身内で意見の相違がありなかなかに意見がまとまらないといった場合、基本的に上記「祭祀の主宰者」がどう供養されるかを決めていくのが筋とは思われます。
但し、親戚の方々との人間関係等に対する配慮も重要でしょうから、そのあたりのさじ加減についてはなんとも申し上げられないところです。

お墓の耐震施工とはどういうものなのでしょうか?

耐震施工にはいくつかの方法があります。金属の棒を入れて固定する方法、ゲルで振動を吸収する技術、耐震ボンドや耐震ゴムなどで竿石・中台・下台を接合する方法などが用いられています。
ナイガイメモリアルでは耐震ボンドでの施工を実施しております。

永代供養墓にはどのような種類があるのでしょうか?


永代供養墓と一口に言っても、その形はさまざまです。最も一般的な永代供養墓というのは、地下あるいは半地下に骨壺を安置するための納骨室を造り、それを台座として、上に像・塔・碑などを建立したものです。
寺院では、釈迦像や観音像などの仏像、多宝塔や五輪塔などの仏塔など、宗教的なシンボルを奉安したものがよく見受けられますが、霊園(公園墓地)ではモニュメントとしての塔や碑など、あまり宗教色を持たないものもあります。
また、地上に納骨堂を造ったものもあります。形の上では「納骨堂」とほぼ同じですが、中に人間が一人やっと入れるぐらいの大きさのものから、建物のようになっているものまで、その規模もさまざまです。
形の上ではお堂の形を模した「納骨堂型」と呼ばれるもの、塔の形をした「納骨塔型」や、古墳や塚をイメージさせる「納骨陵型」と呼ばれるものもあります。また、屋内にある納骨室が仏壇形式あるいはロッカー形式になっている大規模のものは一般的に「霊廟」と呼ばれています。
一般的な永代供養墓の場合、納骨室の内部には骨壺を安置するための棚が設けられています。個々の納骨スペースごとに、棚を仕切ったり、扉を付けたりしたものや、内部をすべて御影石張りにしたものなどもあります。
こうした納骨室を共同で使用するものは「合葬墓」とも呼ばれています。公営では、「供養」という宗教的な意味合いを含む言葉は使われないため、永代供養墓ではなく合葬墓(合葬式墓所、合葬式納骨施設)という名称が用いられています。
合葬墓のほかにも、独立した石塔を建てる「個別墓」や、石碑や石塔を一つの区画に並べた「集合墓」といった形式もあります。

姓が違う者同士お墓に入る事はできますか?

姓が異なる場合でもお墓の名義人から許可を得れば可能です。
※ただし、墓地使用規定等で姓が異なる場合の納骨を認めない場合がありますので、事前の確認が必要です。

ペットも一緒のお墓に入れる?

従来、ペットの納骨は宗教上の理由などから墓地管理者に断られるケースが多いのが実情でした。しかし、ペットを家族の一員として考える人が増え、徐々にではありますが一緒に入れる所もできているようですが、まだまだ数少ないのが現状です。
どうしても難しいのであればペット霊園で手厚く葬ってあげるのがよいでしょう。
ただ、お墓は自分たち一代限りの物ではありませんので、残された家族のことも考え慎重に検討する必要があります。

永代使用料とは?

霊園、墓地は売買が認められてません。その為、お墓を建てる場合、霊園の所有権を購入するのではなく、霊園の使用権を購入することとなります。この権利のことを「永代使用権」といい、それに対して支払う費用を「永代使用料」といいます。
「永代使用権」は、遺族へ承継することはできますが、譲渡・転売はできません。

お墓を北向きに建てると良くないと言われたのですが・・・

お墓はあの世のことに関わっている未知なる問題ですから、お墓の吉凶をいう墓相家がいても不思議ではありませんが、墓相家によっては違う意見を言う人もいて矛盾が生じてきます。
どちらかといえば日当たりの悪い暗い場所は、日があたらないので石の劣化を防ぎ、墓石を長持ちさせる良い場所とも言えます。どの方角が良いとかいう考え自体が根拠がないので気にしないことです。

墓相は気にする必要がありますか?

お墓は、南向きがよいとか、北向きはよくないとかよく言われます。
墓相について特に気にする必要はありません。
そもそもお釈迦様の骨は方角に関係なく因縁のあった八つの場所に葬られたという事実もあり、墓相は仏教を由来とするものではなく「占い」の一種といえます。
お墓は故人や先祖の安らかな眠りを願う場所ですので、手入れしやすく、いつでも墓参りしやすいお墓を建てることが大切です。

閏年(うるうどし)にお墓を建てると縁起が悪いの?

気にする必要はありません。 昔は旧暦、太陰暦で、月の動きを暦の基準にしていました。そのため、何年かに一度、約三十日(一ヵ月)のうるうを設けて、一年を十三カ月にして調節したのです。 そのころは武士などの給金はほとんど年額で支払われていましたから、うるう年は同じ年額給金で一ヵ月多く生活しなければなりませんでした。このため、藩主は家臣に余分な出費を極力おさえるようにさせました。お墓やお仏壇を新調することを見合わせるようにと禁止令を出した大名もあったようです。 この制約は、やがてもとの意味が忘れられ、形式だけが残されて「うるう年に墓や仏壇を新調すると悪いことが起こる」などと、まことしやかに伝えられてきたのです。 しかし、現在は太陽暦で、うるう年は一日多いだけです。一日の生活費を節約するためだけでお墓の新調を見合わすことはありません。

墓じまいってなんですか?

墓じまいとは、お墓の供養について将来の不安を感じている方が多いこの頃、
「墓守の後継者がいない」
「お墓が遠方でお墓参りができない」
「お墓とは別の形で供養をしたい」
などの理由により、個別のお墓を撤去、合葬墓へと移す、その他方法で供養することを言います。

お墓の在り方は変わりつつあり、墓じまいのご依頼が多くなっています。
これまでとは違った形式となっても、お骨の未来を案ずることなく、ご先祖様への変わらぬ想いと供養を行っていただけるのが墓じまいなのです。

離壇料とは?

元のお墓が寺院にあるときは、お世話になった感謝を込めてお布施を包む慣習があり、それがいつしか”離檀料”と呼ばれています。
気持ちだから差し上げなくてもいいともいえますが、日々のお世話や供養などをしてもらっていることから、法要のお布施と同額程度を包むのがとよいとされています。中にはごく稀に離檀されては困るということで法外な離檀料を申し出てくるお寺さんもありますが、本来はこの様な常識的な額で十分です。

墓じまいには、必要な儀式があるのですか?

元のお墓が寺院にあるときは、お世話になった感謝を込めてお布施を包む慣習があり、それがいつしか”離檀料”と呼ばれています。
気持ちだから差し上げなくてもいいともいえますが、日々のお世話や供養などをしてもらっていることから、法要のお布施と同額程度を包むのがとよいとされています。中にはごく稀に離檀されては困るということで法外な離檀料を申し出てくるお寺さんもありますが、本来はこの様な常識的な額で十分です。

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