もうすぐお正月!手作りのしめ縄飾りで新年を迎えましょう!
お正月に玄関や神棚に飾るしめ縄飾り。古風なイメージがあるしめ縄飾りですが、工夫次第で自分好みのモダンなしめ縄飾りを作りお正月を迎えることができます。
今年は手作りのオリジナルしめ縄飾りで気持ちの良い新年を迎えてみてはいかがでしょうか。
しめ縄飾りとは?
お正月の飾りとして欠かせないしめ縄飾りはただの飾りではありません。
しめ縄飾りは、神様のいる神聖な領域と、私たちが生活している空間を分け隔てる「結界」としての役割があります。
そもそもお正月は、一年の幸せや健康、豊作をもたらすといわれる「歳神様(としがみさま)」を家庭に迎える行事。しめ縄を飾ることで、不浄なものが入るのを塞ぎ、清らかな場所を作り、歳神様を祀るのにふさわしい神聖な場所だと示しているのです。
しめ縄飾りに使われるモチーフの意味
しめ縄飾りには様々な縁起物のモチーフが使われています。縁起物とはその名のとおり、縁起がいいとされる物のこと。「縁起」とはもともと仏教用語で「他との関係が縁となって生ずること」という意味で、全ての現象・物事はそれ単体で成り立つものではなく、無数の縁によって生じているといった言葉です。
縁起物の意味を考えながら取り入れてみましょう。
千両
その名前のとおり豊かさと縁起の良さの象徴であるかのように、たくさん実をつける千両。花言葉は「利益」「富」とお正月飾りにはかかせません。赤い実は華やかさをプラスしてくれます。
南天
「難転」と同音であること、花言葉が「福をなす」であることから、『難を転じて福となす』という意味の縁起物。千両と似ていますが、千両が上向きに実をつけるのに対し、南天はブドウのように下向きで房状に実をつけます。
松ぼっくり
種子を沢山持つことから、子孫繁栄の意味があるという説もあります。
扇子
開いた際に末が広がる形から「末広」ともいわれ、繁栄や発展、成功を意味することから縁起が良いとされています。また、昔から霊山として信仰の対象になっていた富士山に形が似ていることから、ご利益があると考えられていました。
しめ縄飾りの材料と作り方
しめ縄飾りと縁起物の意味が分かったところで、しめ縄飾りの作り方をご紹介いたします。
材料、道具は100円ショップやホームセンターのハンドメイドコーナーなどで手軽に揃えられますから、ハンドメイド初心者の方でも気軽にチャレンジしてみましょう。
材料
- しめ縄の土台
- 好みの縁起物モチーフ
- 水引
- ワイヤー
- 造花
- 紐(しめ縄飾りを飾るため)
道具
- グルーガン
- 手芸用ペンチ
- はさみ
作り方
①全体のバランスをみながら、モチーフを土台に仮置きします。
②モチーフをグルーガンやワイヤーを使い固定します。
③後ろに取り付け用の紐をつけて完成です。
いかがでしたか。自分らしいお正月飾りで新年をお迎えくださいね。
この記事を書いた人
- サラダ NO COFFEE NO LIFE 最近は薄めが好きです。
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