災害級の暑さからカラダを守るための極意!

災害級といわれる今年の暑さ、尋常ではありません!

私達の住む宮城県も関東並みの気温の上昇に見舞われ、毎日熱中症での救急搬送件数のニュースを昨年以上に見聞きするようになってしまいました。

コロナも5類に移行。外出する機会も多くなる中、この暑さの外出となると自己防衛は必須。今月は、高を括っては痛い目に合う、熱中症についてのお話です。

「夏風邪かな?」なんて高を括ると大変なことに…

人間の身体は、体温が上昇しても汗や皮膚を通して放熱する=体温調節が自然に行われる仕組みになっています。しかし、体温の上昇と調整機能のバランスが崩れてしまうと体内の熱が身体に溜まり、電解質バランスが崩れる・放熱機能が正常に働かないなどの理由で体調不良に… これが、熱中症です。

症状には、他の疾病症例に似たものがあることから、容易に個人的判断で対応するのは非常に危険です。痺れ・悪寒・脈が速い・吐き気・身体の攣り・ほてり・立ちくらみなど様々な症状が現れ、放置してしまうと呼吸困難や失神、最悪の場合死に至ることも…。

具合が悪くなった時は、先ずは最寄りの医療機関での受診を、症状によっては迷うことなく救急車を呼ぶ行動も大切です。

喉の渇きを察知したら、既にあなたは熱中症

喉が渇いてからでは時すでに遅し! 知らぬ間に忍び寄ってくるのが熱中症です。

人間の身体は、約60%が水分と言われています。実は少しの水分不足が、大きな健康被害につながるのです。身体の5%の水分が失われると喉の渇きなどの症状が現れ、10%では痙攣や脳梗塞・心筋梗塞をはじめとする循環器不全、20%では死に至るとも。

人間に必要な一日の水分量は2.5ℓ。寝る前、起床時、スポーツ中及びその前後、入浴の前後、そして喉が渇く前にこまめな水分補給を心がけ、汗や排尿で出た水分量を補ってあげることが重要です。水分の摂取量は多くの方では不足気味であり、平均的には、コップの水をあと2杯飲めば、一日に必要な水の量を概ね確保できると言われています。

出典/厚生労働省「健康のため水を飲もう」推進運動参照

熱中症予防にもう一つ大切な事

「深部体温」という言葉をご存じですか。

五臓六腑付近の体温は、臓器機能を維持するため37度前後に保たれています。ですが、体温調節で体温が下がらないと、臓器周りの体温が上昇し熱中症の原因に。故に温度差を感じにくい・汗をかきにくい体質の高齢者は、深部体温が上昇しやすく熱中症にかかりやすいのです。

今年7月、熱中症による全国救急搬送の割合は半数以上が高齢者だったそう。水分摂取はもちろんですが、暑いときにはクーラーを使用し常に「深部体温(身体)を冷やしておく」という事もあわせて意識しましょう。

暑さ指数の数値予測で熱中症予防につなげよう!

熱中症予防に特化した環境省のサイト。生活圏内の主要地点状況を指数に応じ4段階で表示してくれます。宮城県内では19ヶ所の観測地点の情報を確認することができます。出典:環境省熱中症予防情報サイト

ニュースで耳にする「暑さ指数」。人体と外気の熱のやりとり(熱収支)に着目した指標です。

人体の熱収支に与える影響が大きい①湿度②日射・輻射など周辺の熱環境③気温の予測値から、猛暑によるダメージを受けないよう注意喚起を促すシステムです。

実は、暑さの指数は、気温よりも湿度が大きく関係しているのです。湿度が高いと身体を冷やすために出された汗が蒸発しづらくなり、前述したよう熱中症の原因の一つに…。暑さ指数は、場所による暑さの度合を細かく可視化。様々な場所での警戒情報が翌々日先まで発信されているので、自身をはじめ周囲の方を守る行動に役立たせてみてはいかがでしょう。

うっかり見るのを忘れちゃう…そんな方へは情報配信メール

暑さ指数予測値に基づき、配信内容をカスタマイズできるメーリングシステム。日々の生活に賢く役立てて、熱中症を未然に防ぎましょう!出典:暑さ指数 メール配信サービス(無料)

危険な暑さを事前に知らせる熱中症警戒アラートもありますが、より詳細配信を希望される方は、無料の暑さ指数メール配信サービスを。

熱中症警戒アラートはその名の如く~熱中症の発症可能性大~という時に配信されますが、このメールは指数に基づき熱中症にならないよう身体が受けるストレスやダメージを数値化してお知らせしてくれます。残念ながら各場所の実況予測機能はないので、上記サイトをブックマークしながらしばらく続く猛暑の備えとして利用してみましょう。

救急車利用が減れば、隊員の負担軽減・他の命を繋ぐバトンにもなるSDGsなアクションにもつながります。

まとめ

今年はあっという間に梅雨が明け、暑い日が続いています。初夏・盛夏に発症しがちな熱中症ですが、まだまだ注意が必要なようです。

実は昨年、筆者も中度の熱中症になり… 水分補給をしていたものの46℃を超えるアスファルトの上ではこまめな水分補給も追いつかず、悪寒&体調不良発症。カッチカチの保冷剤を脇にはさみ無事対処できましたが、本当にどうなる事かと思いました。

ニュースでは、残暑も厳しいものになる予報が。。。どうか皆さま、暑さにはご用心を。


この記事を書いた人

おたま

おたま 

体が動くうちに、と一念発起!大型自動二輪免許を50代前半で取得しました。温泉、日本酒とクラフトビール、釣った魚で作る料理が何よりの大好物。「ココロとカラダがヨロコブことを」が信条です。 何卒宜しくお願い致します。

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