胡蝶蘭という花について~育成編~


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前回の管理編に続き、管理後の胡蝶蘭育成について体感も含めながらお話ししたいと思います。

花が萎れてきたら

萎れた花を花首のところから摘みます。古くなった花を見つけたら早めに取ってあげましょう。もったいない!と、ここを長引かせるのはよくありません。個人的にここは重要ポイントだと感じています。

花茎のカット

3分の2が咲き終わったら、花茎をカットします。
下から数えて3~4節目あたりでカットすれば少し早く二度咲きが期待できます。
胡蝶蘭の茎には節があり、その節から花芽が出てきます。
株を長く育てたいときは根元近くでカットします。根元近くでカットした場合は開花まで少し時間を要するかもしれません。株に体力を蓄えるには根元近くでカットするといいと思います。
カットは鋏やカッター等で行いますが、細菌の侵入を防ぐためにも使用する前に熱湯などでしっかり消毒をすることをおすすめします。
※カット後花茎に残っている胡蝶蘭の花は花瓶やお皿に挿して飾りましょう。

基本の管理

室温はできるだけ10℃~20℃を保つことが望ましいです。夏場はなるべく涼しいところで管理しましょう。
花芽が出るまでは乾かし気味にお水をやります。
直射日光は避け、カーテン越しの光が当たるようにします。なるべく午前中に日光が当たるといいです。花茎を落としたあとには肥料をあげるのもひとつですが、最低限のお手入れをしていれば基本的にはなくても大丈夫です。
肥料が必要なのは株だけの状態で力を取り戻してあげるときです。

元気な葉っぱも必要

胡蝶蘭の花芽は、元気な葉が最低でも3枚必要と言われています。ただ、花芽や開花するためのエネルギーも必要なので葉っぱにだけエネルギーが行きすぎないように気を付けましょう。

胡蝶蘭は株が大切

胡蝶蘭に限らずですが、植物は株が重要です。花芽をつけるには株が健康でなければいけません。植物は葉っぱを落として株を守るように自ら調整します。

しかし、花芽をつけたり、花を咲かせたりするにはエネルギーがいります。人間もおなかが空いていたり、栄養が不足したりすると元気がなくなりますよね。植物も同じです。

株の健康を見ながら育ててみましょう。ほんの少し手をかけた胡蝶蘭が再び咲いたときはとても嬉しい気持ちになると思います!

自分で育ててみると、少しずつ色々なことを感じてくると思います。その感覚も大切にしながら育ててほしいです。


この記事を書いた人

花ヲタク
  • 花ヲタク   花と猫をもみまくる日々を過ごしています。 たくさんの方々が花に癒される日々を願っています☆
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