胡蝶蘭という花について~管理編~


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「胡蝶蘭とは高級なお花である」たくさんの方がそう思っているのではないでしょうか。だからこそ開店祝いからお誕生日などの贈り物、ご自身へのご褒美、そしてご葬儀にと幅広く贈られるお花の代表なのです。
とても高貴なお花で、贈られた方にとても喜ばれると思います。
いただいたり購入したりした後はどうしたらいいのだろう?と思う方へ、胡蝶蘭の管理方法をご紹介します。

ラッピングされている胡蝶蘭の場合

1、ミズゴケの中が乾燥していなければ、数日はそのままお飾りして楽しめます。

2、数日後にはラッピングをはずしましょう。
※ラッピングをしたままでの水やりは危険です。受け皿が入っていない等で水が漏れてしまうかもしれません。蒸れの原因にもなります。

3、ラッピングを外したらしっかりと受け皿に置きましょう。鉢がグラついたりゆとりがなかったりする受け皿は安定せず倒れる可能性があるので、サイズの合っている受け皿を使います。

基本的な管理

1、胡蝶蘭は株ごとに小分けでまとまっていることが多いので、株元それぞれの水分量を
チェックします。根っこの周辺を指でさわって確認するとわかります。
ここで水分があるのにまたお水をあげてしまうと根腐れの原因となります。
※胡蝶蘭は適度な湿度と空気の入れ替えが必要な植物なので、土ではなく通気性、保湿性のあるミズゴケやウッドチップ等が使用されています。

2、乾燥していれば株元にコップ一杯程度のお水をあげます。受け皿にお水が出てきたら そのお水は溜めておかず捨てましょう。ミズゴケもかなり乾燥している場合は、株元だけではなく全体的にお水をあげてください。お水をあげる時間は午前中がおすすめです。
午前中にお水をあげる理由としては気温が下がってくる夜にお水をあげても吸い上げにくいためです。

3、人が快適に生活できる環境は植物にとっても快適なので、室温の最低温度は10℃以上、20℃~25℃くらいが適温です。暑さにはある程度耐えますが寒さには弱いので注意しましょう。
ちなみに、寒いからといって暖房器具の側で温風に当ててしまうと乾燥して枯れます。
乾燥にも注意が必要なので霧吹き等で保水してあげましょう。
温風や冷風等は直接当たらないように気を付けてください。

4、日当たりは明るい室内が最適です。直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こしてしまい変色してしまいます。葉焼けしてしまった葉は元に戻らないので気を付けましょう。

さて、今回は管理編として基本的なお世話の仕方をご紹介しました。

環境によって変わるところもあるかもしれませんが、ご自身の体感も大切にしながら管理してみてください。

せっかく手にした胡蝶蘭を少しでも長く楽しむために、ほんの少し手をかけてお花を楽しんでみましょう!


この記事を書いた人

花ヲタク
  • 花ヲタク   花と猫をもみまくる日々を過ごしています。 たくさんの方々が花に癒される日々を願っています☆
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