秋彼岸のお花
気付き発見メディア★a!Life★&一休さんナイガイ★記事コラボ企画!
お盆が終わるとすぐに「秋彼岸」がやってきます。お盆等と並んで大事な行事です。
お彼岸は春と秋にありますが、今回は秋のお彼岸に向けたお花をご紹介します。
おすすめのお花
菊
おなじみの菊の花。これは欠かすことのできないお花です。長持ちしてくれて、周年出回っており、秋が旬のお花です。洋花と合わせたりするとお仏壇だけではなく、お部屋や玄関にも違和感なく飾れます。菊は日本を代表する花ですが、最近は輸入品のアナスタシアも人気です。細身の花びらがスタイリッシュです。アナスタシアのグリーンは人気色なので見かけることも多いかもしれません。好みはあると思いますが、色としてはブラウンが個人的におすすめです。とにかくカッコいい!と思っています。ただ、ブラウンのアナスタシアはあまり見かけることは少ないかも!?見かけたらぜひご自宅に飾ってみてください。
吾亦紅(ワレモコウ)
吾亦紅は「吾木香」等と表記されていることもあります。
名前の由来は「われもこうありたい」という思いが込められて付けられた名前とか…
お盆前から出回り、秋のお彼岸が終わるころまでの短い期間しか楽しむことのできないお花で、色は渋い赤紫色。赤茶色と言ってもいいかもしれません。山野に自生しているので、野草等の和花と相性が抜群です。 吾亦紅はドライフラワーにもなるので、少し枯れてきたらドライフラワーにしてみるのもひとつです。
リンドウ
日本の秋を代表する花のひとつ。数少ない青色を持つ季節花です。
青色が特徴ではありますが、今回は青色ではなくピンクのリンドウをおすすめします。ピンクといっても和を感じるピンク色で、落ち着きがあります。
2でご紹介した吾亦紅との相性が良い!と個人的に思っていて、小さな花瓶にリンドウと吾亦紅だけでも素敵になります。
今回はお彼岸を代表する3種類のお花をピックアップしてご紹介しましたが、仏花として以前はタブー視されていたお花を供養として飾ることも増えています。故人様が好きだったお花が派手な色だったとしてもそれを飾ったり、日持ちしなくてもとにかく好きなお花を飾ったりする方もたくさんいらっしゃいます。地域によっては色や飾れるお花にしきたりがある場合もありますので、菩提寺や親戚等に相談しながらご供養されると良いのではないでしょうか。仏花に限らず、生活の中に飾るお花も季節を感じるようなお花選びをしてみると楽しいと思います。
この記事を書いた人
- 花ヲタク 花と猫をもみまくる日々を過ごしています。 たくさんの方々が花に癒される日々を願っています☆
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