終活を行う時に注意すべき事。

終活を始めようとしている方にとって、何から始め、何をどうすれば良いのかわからないのが現状ではないでしょうか?

終活を思い立ったところから行うのも良いですが、それでは思わぬ落とし穴につまづく時があります。
では、終活で起こる問題とはどんな事なのか?

それを、どう対策していけばいいのか?を解説します。

一人では行わない

自分の終活ですから、自分一人で行うのが当然かと思いがちです。
中には、知らずに割高な商品やプランを契約してしまったり、家族の希望しない内容で終活し、残された方に負担がかかったりする場合があります。

また、一人で終活を行うことにより気持ちが落ち込んでしまったりし、終活への意欲が無くなった!という方もいます。
家族に迷惑をかけたくないという心理から、一人で色々な計画を立てる方も多く、相談できないという立場につけこんで来る人や業者などもいるのも現実です。

終活について不安を抱えている方や、これから始めようかなとは思っている方は、一人で終活を行うのではなく、ご家族や友人と一緒に自身の終活について話し合ってみるが良いでしょう。

家族や友人との情報や意見などを交換が、お互いの認識を上げ判断力も上がります。もちろん気持ちも軽くなりポジティブに終活を進める事ができることでしょう。

家族の意見も聞く

終活を行う上ではやはり大事なのは、家族の意見に耳を傾けることです。
自分の希望を伝えるだけでは、家族も戸惑います。妥協できない点も出てくるもしれません。そんな残される家族全員の考えを理解しておくのも、終活をスムーズに進めるコツです。
「終活は一人で行わない」という点に通ずる部分もありますが、まずは家族と話し合い、互いの意見交換する事をお勧めします。

できる範囲だけで良い。

終活は無理に行うと、まるで「死に支度」の様になってしまいます。

断捨離などの身の回りの整理なども、一気に全ての物を処分するのではなく少しずつで良いのです。
全部のしようではなく、今出来る範囲の事を少しずつ進めていくだけでいいのです。
終活をの範囲も家族と話し合い、自分がよりポジティブに、毎日の終活を続けていける環境を整えることが、終活を成功させるコツです。

信頼できる専門家を見つける

効率的に終活を進めるには、今のシステムや状況を熟知した専門家に相談することが近道です。

でも、どの専門家へ相談すればいいのでしょうか?

・弁護士・互助会・葬儀社・仏壇店・墓石店・寺院(住職)・会計事務所・銀行・司法書士・保険会社・不動産会社など、

目的によって多岐に渡ります。

間違った所に相談しても、チグハグな回答しか得られません。

一番良いのが「終活カウンセラー」が在籍している団体や、葬儀社・石材店などであれば、総合的に相談にのってもらえるでしょう。
大事なのは、自分が悩んでいる部分について、信頼できる専門家を見つけるということです。

ハッキリした物がない方は、身の回りの片付け(断捨離)や、市販の「エンディングノート」を購入して書き入れてみてはどうでしょうか?

そこで疑問が出たときに、それから専門家を探せば良いでしょう。

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