手口が変化し続ける「特殊詐欺」から身を守る防犯対策ガイド

近年、特殊詐欺の手口は複雑化・多様化しており、高齢者だけでなく若年層を含めたあらゆる世代がターゲットになっています。固定電話を使った伝統的な手法に加え、SNSやアプリを悪用した非対面型の詐欺が急増しているのが現状です。

進化する詐欺の手口を知り、適切な防犯対策を講じることで被害を未然に防ぎましょう。


【最新の主な詐欺手口】

  • SNS型投資・ロマンス詐欺InstagramやLINEなどのSNSで著名人を騙る投資広告や、親しい関係を装うメッセージで近づき、嘘の投資話や金銭の振込を持ちかけてきます。
  • サポート詐欺(PC・スマホの警告表示)画面に「ウイルスに感染しました」と偽の警告を出し、記載された番号に電話をかけさせて遠隔操作ソフトを入れたり、サポート費用名目で電子マネーを購入させたりします。
  • オレオレ詐欺・還付金詐欺の巧妙化「携帯番号が変わった」「警察・自治体職員だが保険料の還付がある」と偽り、ATM操作やネットバンキングでの送金を誘導します。


【被害を防ぐ5つの鉄則】

  • 「電話でお金・暗証番号」の話が出たら即切る警察、自治体、銀行などが電話で暗証番号を聞いたり、ATM操作を指示したりすることは絶対にありません。
  • 固定電話の防犯対策を強化する「自動通話録音装置」を設置するか、常に留守番電話に設定して「知らない番号からの電話には直接出ない」習慣を徹底します。
  • 画面の「警告メッセージ」を信じないパソコンやスマホに警告が出ても、表示された番号には絶対に電話せず、一度ブラウザを閉じるか再起動してください。
  • SNS上の甘い話や未確認の口座振込に応じない「絶対儲かる」「二人だけの秘密」などの誘い文句には乗り込まず、振込先が個人名義や無関係な法人名義の場合は速やかにやり取りを中断します。
  • 身近な人や公的機関にまず相談少しでも怪しいと感じたら、自分で判断せず家族や信頼できる友人、または警察専用相談電話(#9110)や消費者ホットライン(188)へ相談してください。
  • 突然の訪問での家の修理やリフォームの話には応じない「たまたま近くで工事していたんですけど」「屋根が、壁が、基礎が壊れています」「このままだと危ない」などの言葉は信じてはいけません。もし本当だとしても、詐欺師が壊している場合もあります。修理する場合でも訪問者へ依頼せずに知り合いの業者などに問い合わせてみましょう。


【まとめ】

最新の手口は「不安」や「欲望」を煽り、正常な判断力を奪おうとしてきます。「自分は大丈夫」と思わずに、日頃から家族や身近な人と防犯について話題にし、対策をアップデートしていくことが大切です。

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