親孝行の旅 「銀山温泉」モデルコース

ある日母が突然つぶやきました。「銀山温泉に行きたい。雪景色の銀山温泉を見に行きたい。」と。

母は女手一つ、私と姉を育て上げて現在75歳!今も派遣社員ではありますが仕事をしているパワフルな人です。そんな母に今までちゃんとした親孝行したことないなぁ・・・と。

幸い同居している母と私の夫はとても仲が良く、同室でも問題ない!
ではでは!どうせなら全てプロデュースして行ってみようじゃありませんか銀山温泉!という事で急遽3人で旅行へ行くことになったりんこ一家でした(^-^)/

銀山温泉の予約はお早めに

銀山温泉は2か月前から予約を開始しています。
予約方法はホームページ、電話予約、ホテル予約サイトから予約ができます。

ご承知のとおり銀山温泉は人気の温泉街。人気の旅館はなかなか予約が取れず、平日でもどこも満室(^_^;)さすがこの短期間で12月に行くのはムリがあるか~…とあきらめかけたところ…

金曜日、1館、1室だけ空きが出ました!突然のキャンセルでしょうか。すかさずホームページから予約完了です!

どうせならグルメ温泉観光ツアーに

母を楽しませるために、あらゆるプランを立てて「しおり」を作成しました♪
これで母も次にどこに行くか把握できて安心のようです。

銀山温泉付近はあまり観光地がなく、滝なども雪が降っていては寒いし危ないので、秋保温泉もプランに追加。豪華グルメ温泉観光ツアーになりました(^-^♪

さてさてそれでは出発しましょう!

ニッカウヰスキー 工場見学ツアー

1日目の1件目はニッカウヰスキーの工場見学です。

ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝とその妻リタをモデルとしたNHK連続テレビ小説『マッサン』でもお馴染み。正式には「ニッカウヰスキー株式会社 仙台工場 宮城峡蒸溜所」です。

こちらも予約が必要、70分試飲付きで「無料」の工場見学です。

創業者やニッカの歴史やウイスキーができるまでの過程など、ガイドさんがついて1時間ほど施設を巡ります。興味深い内容ばかり、「へ~」を何回行ったかわかりません笑

特に驚いたのはウイスキーの原酒が透明だという事。上記写真の右下ですね。樽に寝かせる年数によって色が変化していくのがわかります。

最後は試飲ができる施設へ移動。ピンクのスパークリングワイン、アップルワイン、2種のウイスキーの試飲です。

朝の11時からロックはキツく(;^ω^)
炭酸水があったのでハイボールに。お昼前からご機嫌な母とりんこでした♪

お土産店は撮影NGでしたが、ここでしか買えないウイスキーや、有名ウイスキーのミニ瓶が5本入ったアソート、おつまみなどを購入。

10時に入ってから結構楽しむことができました。

運転手の夫に感謝です。

さて、山形に入ってお昼にしましょう!

※画像は全て許可を得て撮影しております

アクセス

施設:ニッカウヰスキー株式会社 仙台工場 宮城峡蒸溜所
住所:宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地
電話:022-395-2865
営業時間:9:15~16:00
※予約はホームページから

山形県天童市 竹蔵蕎麦 やま竹

母「おそばが食べたい!」

ということでGoogle口コミ4.3の山形県天童市 「竹蔵蕎麦 やま竹」さんに伺いました。レトロな建物が雰囲気を出しているお蕎麦屋さん。スタッフの方の接客も良く気持ちよく昼食を取ることができました。

限定のお蕎麦が売り切れだったのは残念でしたが、口コミ通りとても美味しいお蕎麦屋さんでした。

さてさて、銀山温泉に向かいましょう!

アクセス

施設:竹蔵蕎麦 やま竹
住所:山形県天童市久野本1丁目3−6
電話:023-653-2116
営業時間:11:00~16:30
定休日:水曜日

山形県尾花沢市 銀山温泉

15時にチェックインした時はあいにくの雨。それが次第に雪に変わっていきました。海外のお客様も多く、平日とは思えないほどの混雑ぶり。暗くなると写真を撮りたい観光客で一気にあふれかえります。

上記左の写真は入り口にあるお土産店。銀山温泉までの道中にも「大正ろまん館」という系列の土産店があり、そちらの方が品揃えがいいそう。さて、宿に向かいチェックインをしましょう。

今回奇跡的に予約が取れた「御宿 やなだ屋」さん。雰囲気が出ていて素敵でした。女子のみ選べる浴衣。お好きな柄をチョイス、裾もちょうどいい長さなので自分でも着られました。
今回のお宿は入り口お写真とお料理のお写真のみで失礼いたします♪詳しくはホームページをご覧ください。

さてチェックインが終わったら散策といきましょう!

足湯や手湯もありました。この日はあいにくのお天気でしたが、雨や雪以外であれば足湯も入れそうですね♪母も手湯でご満悦です(熱いみたいなのでお気を付けください)

暗くなるにつれていっそう雰囲気が出てきます。一番奥にも土産店が2店舗ありました。この時間帯になると一気に人で溢れかえりました(^_^;)

1時間ほど散策をして宿に戻ります。お風呂に入って待ちに待った夕食の時間です(^-^)/

このお写真の他にもA5ランク尾花沢牛のステーキとお造り、お蕎麦が来ました。まずは食前酒で乾杯です♪

実はお部屋にビールとおつまみを準備していたのですが…
十分でしたね。もうオナカに何も入らない!というくらい美味しいお料理を沢山いただきました。

なんやかんやしているうちに2時間が経過。部屋に戻りおしゃべりをしている間に眠ってしまいました。

朝、母に起こされて外を見てみたらそこは一面銀世界!母いわく、日が昇る前、薄暗い時間帯がすごく幻想的だったそうです♪写真に収められなかったのが残念。

そして朝食です!小鉢が好きな母は大喜び(^-^)/ごはんもおかわりして大満足そうでした♪

さてさて、少しゆっくりしたら二日目の目的地に行きましょう!次の目的地は天童です!

アクセス

施設:御宿 やなだ屋
住所:山形県尾花沢市銀山新畑416
電話:0237-28-2030
チェックイン:15:00~
チェックアウト:~10:00

天童織田の里歴史館

山形県指定有形文化財に指定されている木造3階建ての「天童織田の里歴史館」は洋風建築。資料館には天童織田藩関連資料や明治維新前後の資料を中心に、240点余りを展示しておりますが、今回母のお目当てはコチラ↓↓「天童のレトロな看板」でした。懐かしいものがずらり。

1879年に東村山郡役所として建てられました。階段が現在の高さの倍はあって怖かったですw
※撮影許可をいただいた場所のみ撮影

さてさて、一気に宮城県に入り、ランチといきましょう♪

アクセス

施設:天童織田の里歴史館
住所:山形県天童市五日町2丁目4−8
電話:023-653-0631
営業時間:9:30~18:00 11月~3月は、午前9時から午後5時(入館は4時30分まで)
定休日:月曜日
入館料一般・・・・・ 220円(団体20人以上…160円)
   高校生・・・・ 110円(団体20人以上…70円)
   小・中学生・・ 無料

秋保グランドホテル「日帰り温泉ランチ付きコース」

ちょうど12時に到着。ランチは12:00~13:00まで、同時刻中は浴室清掃中という事もあり、すぐランチ会場へ向かいました。

昨日は夫に運転してもらったので今日は私が運転手(^-^)/母と夫はお昼から楽しそうに乾杯♪
ただ、朝ご飯を沢山食べたのでなかなかキツイ。左のお重には稲荷寿司、ここからお蕎麦がやってきますw

なんとか時間内にたいらげ、さぁ本館地下大浴場へ。もちろん撮影はできないのでお写真はここまで。日帰り温泉のお客さんは、2Fにある大広間で15時まで休憩することができます。

アクセス

施設:秋保グランドホテル
住所:宮城県仙台市太白区秋保町湯元枇杷原12−2
電話:0570-026-001
日帰り入浴&昼食セット:■ 入浴10:00〜15:00 ■ 昼食12:00〜13:00
休憩処:本館二階大広間 15:00まで

秋保ワイナリー / レストランテロワージュ秋保

最終目的地はワイナリー。東日本大震災をきっかけに、秋保温泉郷のほど近くにオープンした仙台初のワイナリー「秋保ワイナリー(仙台秋保醸造所)」。地産のワインにこだわり、醸造所の他にも熟成庫や検査室、売店、試飲コーナー、カフェなどを完備した施設です。土曜日だった為たくさんの人で中のお写真は撮れませんでしたが、3種のワインを飲み比べをされている方が多かったですね。

アクセス

施設:秋保ワイナリー / レストランテロワージュ秋保
住所:宮城県仙台市太白区秋保町湯元枇杷原西6
電話:022-226-7475
営業時間:9:30~17:00
定休日:火曜日

さてさていかがでしたでしょうか、りんこの親孝行の旅。母、夫、私、仲良く2kgのお土産を体に蓄えて帰路につきました。母いわく来年も行きたいとの事(;^ω^)

母が元気なうちはできるかぎり色々連れて行ってあげたいです(^-^♪


この記事を書いた人この記事を書いた人

りんこ

釣りとお酒とつまみが好き♪ 楽しいことを追い求めて日々アンテナを立てています。 ただいま新しい趣味模索中です!

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