隠れ家♪仙台のビンテージショップ「Planet Platinum」

今回お伺いしたのは、仙台市青葉区一番町の大通りからちょっと小道に入ったところにあるビンテージショップ。1950年代を中心に1940〜80年代の古着と雑貨を取り扱う、そこはまるで隠れ家のようなお店でした。外観からもその雰囲気が伝わります。

わたくし「りんこ」も高校生の頃は古着を愛し、ダメージジーンズを履いているそんな学生でした。

さっそく吸い込まれるように中へ入ります。

まずは雑貨たちがお出迎え。レトロな雰囲気を醸し出している入口の右脇にはファイヤーキングなどのキッチン用品が並びます。

ファイヤーキングはアメリカ合衆国のガラス容器メーカー、アンカーホッキング社の耐熱ガラス容器のブランドで、根強い人気があります。コレクターはシリーズで揃えるため、「あと1個」の為には多少高くても買うのだそう。

また、海外の服のタグには名前が書いてあることが多いそうで、私も実際自分のこどもが小さい頃に子供専門古着店でお買い物をした際。タグに「mike」と書かれていたことがありました。ネルシャツやオーバーオールを良く買ったものです。

店長さんにお話しをお伺いしました

店長さん「古着などのファッションやレトロな日用雑貨はその当時の特別な思い出が記憶が蘇ってくるものだと思っています。流行り廃りではなく、自分の思い入れがあるもので囲まれていると余計なものが出ないものなんです。物を長く使う事で無駄も無くなるんですよ。また、一般的に興味が出ないものでも、見え方、見せ方で素敵なものに変わるものがいっぱいあります。

最近は人とのつながりが気薄になり気味。学生さんから同年代の方までたくさんのお客様がいらっしゃいますが、様々なお客様から人生相談もされますね。人とのコミュニケーションを取る場としても、ネット通販ではなく「店舗」としてあるからこそだと思っています。

また、お洋服や雑貨のリペア(修理や修繕)も行っていますので是非お持ち込みください。」