洋食とお寿司のご縁がつながる塩釜のカフェ 塩釜海岸通/となりの珈琲や
桜満開の季節。春の陽気に誘われて塩釜神社界隈を散歩の途中、ふらりと立ち寄ったお洒落なカフェ「となりの珈琲や」さんをご紹介いたします。
となりの珈琲やさんは、2023年2月に塩竈市海岸通「直会(なおらい)横丁」にオープン。その名のとおり、カフェのオーナーでもある塩竈のお寿司の名店「すし哲」さんのお隣にあります。
店内は、ミニマムながら高級感のある落ち着いた雰囲気で、一枚板のカウンターが目を引きます。
席に案内され、カプチーノと今日のお茶菓子を注文しました。今日のお茶菓子とは、その日のおすすめのケーキのことで、この日は苺のショートケーキでした。
カプチーノは、店長さんこだわりのきりっとしたエスプレッソにミルクがたっぷり。ふわふわの泡をシナモンスティックで混ぜていると、ふんわりシナモンの香りが鼻をくすぐります。
可愛らしい苺のショートケーキを愛でながら一口いただくと、卵の美味しさが口中に広がるスポンジ生地とほどよい甘さのクリーム。そして、甘酸っぱい苺の3つのバランスが絶妙で声が出ません。
散歩の途中で、こんなにもバランスの良いケーキと出会えるなんて、嬉しすぎます。
ケーキの作り手で店長の栗田さんにお話しを伺いました。
栗田さんは、いつか自分のカフェを持ちたいと夢を抱き、塩釜のフレンチ レストラン・シェヌーさんにお勤めされていたそうです。ある日、すし哲のオーナーがシェヌーのオーナーシェフに「カフェをオープンするから誰か紹介して欲しい」と話を持ち掛けたそうです。その際、店長に抜擢されたのが栗田さんだったそうです。
どうして洋食の名店シェヌーとお寿司の名店すし哲がつながったのか?実は、両店のオーナーは同級生だとか。ご縁ですね。「となりの珈琲や」さんは、塩釜が誇るフレンチとお寿司のエッセンスがぎゅっとつまったカフェとお見受けいたしました。
夜はお酒の提供もされているそうですから、夜桜を眺めた後にまた立ち寄りたいです。
店舗情報
となりの珈琲や
塩竈市海岸通2−24
営業時間11:15〜19:30
last order30分前
定休日・木曜日
塩竈市海岸通2-24(すし哲の隣)
お車の方はすし哲さん専用駐車場をご利用ください。
この記事を書いた人
- サラダ NO COFFEE NO LIFE 最近は薄めが好きです。
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