「愛する人とのコミュニケーション」をカタチにする現代仏壇

ご先祖様のご供養に欠かせないお仏壇。近年、ライフスタイルや住環境の変化により、お仏壇事情は大きく様変わりしています。今回は、現代の日本人の暮らしに調和するお仏壇「現代仏壇」をご紹介いたします。

現代仏壇とは?

「現代仏壇」とは株式会社八木研(大阪府大阪市本社)の家具調仏壇で商標登録されたオリジナルブランドです。「愛する人とのコミュニケーション」をコンセプトに、モダンなデザインを取り入れ、現代の日本人の暮らしに調和するお仏壇です。八木研は家具調仏壇のパイオニアとして業界を牽引しています。

※家具調仏壇とは?

20世紀後半の日本の都会型住居に合うようにデザインされたもので、都市型仏壇、モダン仏壇ともいわれています。伝統仏壇を特徴付ける欄間(らんま)彫刻や宮殿がなく、障子も用いられず、すっきりとした印象があります。

現代仏壇の特徴は?

時代にあったデザインとサイズ

伝統仏壇は、和室に設えられた仏間に置くのに適した仏壇です。しかし、現代の住宅は洋風のつくりが多く、仏間がないこともあります。和室がない集合住宅も増えています。現代仏壇は、時代に合わせ、洋風なリビングに置くことも考えられたデザインが用いられており、集合住宅などにも置けるコンパクトなサイズも特徴のひとつです。

宗派にこだわらない

お仏壇は各宗派のご本尊様をお祀りし、教義に沿ったやり方でご供養をするものです。

現代仏壇は宗派に沿った祀り方もできますし、それぞれの気持ちに合わせてお祀りすることもできます。現代仏壇の考えの基となっているのが日本民俗学の創始者 柳田國男氏が仏壇のルーツであると唱える「魂棚」です。「魂棚」とは、仏教伝来のはるか以前から、日本人が家に素朴な棚を設け、野花をお供えしご先祖様を祀っていたというものです。

現代仏壇は柳田氏の考えを現代風に解釈し、お仏壇を宗派にこだわらず、愛する人を明るく身近な雰囲気でお祀りするものにつくり変えました。

本来、仏壇の中に写真は置かないとされていますが、現代仏壇はお写真をお祀りし、大切な方を偲ぶこともできます。

美しい現代仏壇をご紹介

現代仏壇を代表するお仏壇を2つご紹介いたします。

パッサート

パッサート(Passato)はイタリア語で「過去」を意味します。モダンな空間を演出する、薄型壁掛けタイプ。扉面には高級車にも使われるパールマイカ塗装を使用。本体枠はアルミ艶消し塗装を施し、同じ黒でも艶の違いでコントラストを効かせています。内部は銀粉に金色塗装の華やかな印象です。扉を閉じていても開いていても美しく演出します。

フェンネル

フェンネルとは、セリ科ウイキョウ属の多年草です。枝の先に小さな小花をつけ、香辛料にも使われます。壁、家具、小物などの色に合わせてガラスの中身を交換し、より空間に馴染むコーディネートが楽しめます。内面には木目がおとなしいシルバーハートと越前和紙を使いコントラストと上品さを演出しています。

いかがでしたか?大切な方を自分らしくご供養できる現代仏壇は「一休さんナイガイ(ごんきやグループ)」のグループ店舗の「ギャラリーメモリアイオンモール新利府北館店」にてお取り扱いいたしております。
お気軽にご来店いただき、お問合せ下さい。


この記事を書いた人

サラダ
  • サラダ   NO COFFEE NO LIFE 最近は薄めが好きです。
a! Life

これからの人生をより良く、自分らしく生きるための気付き発見メディア a! Life ア ライフ


一休さんナイガイの最新情報をお届けします

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です