宮城県 白石市 仙南産直パラダイス おもしろいし市場

白石ICから車で約5分 国道4号線沿いにある「おもしろいし市場」。オープンして4年目を迎えますが、このところ… 品揃えが変わり、その名のごとく おもしろい!白石市場 になっていたのです。今回は、やる気満々&ポテンシャルの高い産直市場「おもしろいし市場」のご紹介です。

1|品揃えがスゴイ、産直市場
2|白石名産といえば!
3|白石の地元加工品といえば!
4|産直といえば、総菜味自慢!
5|白石名物 三白野菜
6|まとめ

1|品揃えがスゴイ、産直市場!

月間延べ約7万の胃袋を満たす、おもしろいし市場。店舗面積も大きめの道の駅クラスで、写真では伝わりきらない、ビックスケールな産直市場です。もちろん、価格もHappy産直プライス! 物価高騰の折、本当にこの価格は助かりますm(__)m そして、白石ならではの食材をふんだんに使ったカフェsunsun小十郎も併設。数量限定のローストビーフ丼や大人の給食など、超リーズナブルプライスでいただくこともできます。

お伺いしたのは6月下旬。季節のみずみずしいお野菜や地場産品が、ず・ず・ず・ずら~~り!!

店内の1/4を占める季節のお野菜周りには、日々の食生活をより楽しくしてくれる心のこもったレシピが添えられ、お店を運営されているスタッフさんの「生産者さんが作った美味しい野菜を、もっとおいしく食べてほしい」という生産者さんに寄り添う気持ちが伝わってきます♡

2|白石名産といえば!

品数がハンパない、秀逸バイヤーチョイスのおもしろいし市場推し商品を、副店長の佐久間さんに伺ってみました。

悩みに悩み、「白石といえば!やはりササニシキです!」とファイナルアンサーをくれた副店長の佐久間さん。

「いっぱいありすぎて、コレって言えないんですよぉ~(;^_^A ズバリ!どれもおススメです」と語る、副店長の佐久間さん。「ただですね、この白石のササニシキが…」と語り出したら、止まりませんw 白石市で力を入れている生産品の一つ、ササニシキ。栽培がとても難しく、今では全国生産量のわずか0.5%以下の「希少な、幻の品種」になっているのだそう。現在は、限られた生産者さんで「宮城白石産ササニシキ復活プロジェクト~畦かえる~」をスタート。手間暇かけられ育まれたササニシキは、ササニシキ系米の美味しさを競う全国ササニシキ系『ささ王』決定戦において2019年より上位入賞を果たし、指折りのブランド米へと進化中\(^o^)/とのこと。 生産者さんに向き合い、ひとつひとつの商品のストーリーをしっかりと把握して伝えてくれる佐久間副店長の姿勢に旨いもの好きのおたま、大感動でした!

3|白石の地元加工品といえば!

直売店の脇にある、生産工場。作業工程を見学することができます。

2023年7月6日 、恐らく白石市内の製麺所サーバーがパンクしたのではなかろうか?と思われるほどの大反響!「秘密のケンミンshow極」で紹介された白石温麵。仙南地域の郷土料理おくずかけでもお馴染みです。様々な産直市場や道の駅・サービスエリアに寄りましたが、これだけの温麺の種類を取扱う店舗は見たことがありません。梱包数違いや製麺所の他の商品など含めると、ざっと100種類に迫るディスプレイは圧巻です!

そして、六次産業化の一環として畦かえるのササニシキを醸したSASAシリーズもオススメ。日本酒を作るには、大抵酒米を使うのですが、使用するのは飯米のササニシキ。おもしろいし市場だけのプレミアムな限定酒なのです! 製造は地元の酒蔵「蔵王酒造」。蔵王酒造は品質含め間違いのないお酒を提供してくれる、おたま推し蔵の一つ。SASAシリーズのラベルは、新しいブランディングの始まりを意味する三日月、人と人との縁を繋げるという想いを込めて、おもしろいし市場スタッフさんが丸いデザインにされたそう。

「作り手の想いを知る」ことは、さらにその味わいを奥深いものにしてくれます。ここでは語り切れない素敵なお話を、是非SASAシリーズのリンクに飛んでチェックしてみてください。

4|産直といえば、総菜味自慢!

せいろ蒸しのおこわやボリューム満点のお弁当など、品数豊富に用意させています。お休みのお店の商品は無理に仕入れていないところが好感度⤴⤴⤴です。

産直市場や道の駅のお弁当屋お惣菜は、地元の味を知る上でマスト・バイ・フード! おもしろいし市場では、種類豊富なお総菜・お弁当・軽食を取り揃えた、なかなか強気な商品展開をされています!(^^)! お昼も兼ねて怪しげなネーミングのお弁当「MUGEN弁当」なるものを購入。おかずの一個一個がデェカすぎぃぃぃ~~!! ズバリ、漢前弁当ですww 結果完食できず自宅で残りを食べましたが、冷めても旨い米とおかず。調べてみたら大河原町のから揚げ屋さんMUGENさんのお弁当でした!そりゃ、旨いしボリューム満点な訳です♪

5|白石名物 三白野菜

出回ることが少ない希少な白石三白野菜。見つけたら、迷わずGetです!

出せばほぼ昼過ぎには完売という話題のトウモロコシ「ピュアホワイト」をはじめ、おもしろいし市場では、白石の「白」にあやかった白皮のカボチャ、白く滑らかな舌触りの里芋を『三白野菜』としてブランディング。おたま的な推しは、里芋!この里芋ですが、ねっとり濃厚な味わいが特徴の「土垂芋」と呼ばれる地元の在来種なんです。おたまは蒸かして塩でいただくのが一番旨いと豪語し、自称ふかし里芋アンバサダーとして土垂芋普及に努めていますw もちろん、いも煮の具材としても秀逸ですから、ふかし・煮込みと楽しんでみてくださいね。

6|まとめ

クオリティ高めの酒ガチャ、アドバイス付きのお野菜レシピ…スタッフ皆さんの進化する努力が伝わってきます!

ただ地産商品を販売するだけではなく店舗の魅力を日々つくり上げている、おもしろいし市場。驚愕プライスの訳あり品コーナーをはじめ、季節の催事など様々なイベントを実施しています。特に人気なのは「酒ガチャ」。おたまも釣られてガチャしに行ってしまいました(;^ω^) お目当ての日本酒は出てきませんでしたが、期待値を上回る美味しいワインをGet! もうすぐ出回るのはSASAシリーズひやおろし♡ 今度行ったら出てくると良いのですが、と次もやる気満々ww 前述しましたが、色々なお野菜レシピを提供してくれているおもしろいし市場。その中からいただいたレシピ「パリパリきゅうりのサンドイッチ」を実践! 酷暑に爽やかなサンドイッチ… 最高美味しかったですm(__)m

おもしろいし市場は、農商工連携を核とした複合施設賑わい交流拠点 しろいしサンパーク内。お子様専用プレイスペースや、蔵王町の有名シェフ監修のレストランもあり、連日お客様で賑わっています。まもなく、果物シーズンに突入! 今年は、太陽の恵みいっぱいのもぎたての梨や蔵王はるかも登場することでしょう。春夏秋冬、1年を通して楽しめるおもしろいし市場へ、お出かけしてみてくださいね(*^▽^*)

アクセス

おもしろいし市場

住所:〒989‐0232宮城県白石市福岡長袋字八斗蒔20-1
電話:0224-26-9778
営業時間:AM9:00~PM6:00


公式サイトhttps://www.sunpark.jp/omoshiroishi
Instagram https://www.instagram.com/omoshiro1019/

※施設詳細・営業時間・店休日などは公式サイト・SNSにてご確認ください。
※記載したURLの情報に関しましては、変更になっている場合がございます。


この記事を書いた人

おたま

おたま 

体が動くうちに、と一念発起!大型自動二輪免許を50代前半で取得しました。温泉、日本酒とクラフトビール、釣った魚で作る料理が何よりの大好物。「ココロとカラダがヨロコブことを」が信条です。 何卒宜しくお願い致します。

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